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あのときの姿をみられてしまった、この28歳の看護師さんがとくにぼくのお気に入り。いつもマスクをしているので、ぜんたいの顔立ちはわからないが、ほうっておくのはもったいないほど、かわいいタイプの美人である。こまかいところに気がまわって、仕事もできるし、気立てもいい。
「うちの息子の嫁さんに来てくれたらなぁ」
カミさんにそう伝えた。
「来てくれたら、いいのにねぇ」
自分のからだも、それぞれの人の都合も、こちらの思うようにはいかないものだ。
今日は午前中にひとまず退院できた。途中まで書いていたブログの続きを、こうして久しぶりにわが家で書いている。
やっぱり看護師さんたちよりも、カミさんのいる家がいい。軽くやりたくなって、半月ぶりに赤ワインを買って来た。
昨日の午後、先日も書いた元気のいいおばさん看護師が、またお隣のベッドの脇にやって来た。今度は大きな声でこんなことを言っていた。
「からだをよくするのは力が要るの。エネルギーが要るのよ。
命と健康とどっちが大事か、よく考えてほしいのよ」
■写真は病室に持ち込んだ自製の月間進行表。今月になって入院生活の書き込みだらけになった。
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