禺画像]
大好きだったMさんの一周忌を間近に控え、カミさんを連れて車で20数分のご自宅まで線香を上げに行ってきた。約束の9時半に着。ほぼ1年ぶりに、あのやさしい笑顔の写真に手をあわせた。
奥さんは近くの賃貸マンションに引っ越して、2匹のネコと静かに暮らしている。毎日の夕食どきには、Mさんがこよなく愛した芋焼酎のお湯割りをつくって、ちいさな真新しい仏壇に供えているという。
いい夫婦だなぁ。また一緒に一杯やりたくなった。
奥さんは初めて会ったうちのカミさんもたちまち受け入れてくれた。いつもはすごく警戒心が強くて、別の部屋に隠れている2匹のネコもめずらしく近くに寄ってきた。
もともとネアカのご家庭である。よく上がり込んで、Mさんと台所の食卓で遅くまで飲んだものだ。なんだかもうひとつのわが家に帰ってきて、力をもらったような気分になった。
次の来客があるそうで、短い時間で切り上げたが、やっぱり行ってよかった。ぼくの体調が話題にならずにすんだのもよかった。これでひと区切りついた。
ひと区切りといえば、短期のパートが3月末で終わったカミさんがまた始動する準備を進めている。ぼくの病気のせいで、彼女の動きは止まっていたが、「働ける人が働ければいいのよ。家賃ぐらいは稼ぎたいな」と言っている。
情けなく、申しわけないけれど、まだまだ元気なのだから、家のなかに閉じこもったままよりはずっといい。こんなことを言うのもなんだが、カミさんが実際の年齢よりもだいぶ若く見られがちなのも、外の空気を吸っているからこそ。そのことがぼくのやる気にもつながっている。
しばらくブログを書けなかった。ご心配をおかけしました。
からだのことも少し触れておこう。
2月から変調をきたしているからだの機能をまだうまくコントロールできていない。理由はわかっていて、それを飼い慣らそうとしているところ。さいわい食欲は戻ってきたので、いまは体力アップを優先に努めている。調子は上がりつつある。
最後に、ときどき訊かれるが、酒は飲んでも構わないことになっている。このところ食は進むし、酒も旨くなってきた。これからも元気でほどほどに飲みます。
さて、今夜7時からのアビスパ福岡VSファジアーノ岡山は、アディショナルタイムの終了直前に、岡山が同点ゴールを決めて引き分けに。
もちろん、そのときカミさんはスタジアムにいた。きっとがっかりして帰ってくるはず。そろそろ地下鉄の駅まで車で迎えに行かなければ。
どうやって、ナグサメヨウカ。
■写真は、カミさんが新潟の姉から勧められて始めたベランダ菜園。彼女の3姉妹は本当に仲がいい。いつも援けてもらってばっかりである。
セコメントをする